日本ではギャンブル依存症の対策に尽力していました。
「競馬・競輪・競艇」の所謂「三競」と呼ばれる公営ギャンブルや宝くじなどにのめり込む人も居ますが、主に「パチンコ依存症」についての対策を中心としています。
理由として公営ギャンブルは場所やレースの時間が限られているのに対し、パチンコ屋はどこにでもあり営業時間が長いということが挙げられます。
今はオンライン上でも馬券や車券を購入することは可能ですが、それでもパチンコ屋に匹敵するほど頻繁にレースは行われていません。
さらに近年は「オンラインカジノ」という選択肢が増えたことにより、ギャンブルの手段も多様化しています。
この記事ではギャンブル依存症への相談窓口を紹介します。
ギャンブル依存症への相談窓口には以下のサイトがあります。
リカバリーサポート・ネットワーク
通称「RSN」と呼ばれる団体で、全日本遊技事業協同組合連合会が2003年4月に「依存症研究会(現ぱちんこ依存問題研究会)」の議論を行い、2006年4月に設立されました。
リカバリーサポート・ネットワークは、第三者機関ぱちんこ依存問題相談機関とされています。
2009年10月に特定非営利活動法人となり、2013年12月に特定非営利活動法人の認定を受けました。
「パチンコ依存」について特化した相談窓口です。多くのパチンコ屋にポスターなどで掲示してあります。
電話での相談を受け付けており、相談料は通話料金以外は無料です。
運営は寄付や献金で行っています。
パチンコ依存症については、まずはこちらに相談してみると良いでしょう。
依存症対策全国センター
URL: https://www.ncasa-japan.jp/
依存症対策全国センターは、厚生労働省の認可を受けて運営している機関です。
このサイト自体は相談窓口ではありませんが、全国の相談窓口や医療機関を検索可能です。
依存症ならギャンブル依存症以外にもアルコール依存症、薬物依存症など様々な症状に対応しています。
公的に運営しているだけあって、とにかく情報量が多いです。
依存症について詳しく知りたいのなら、こちらで調べると良いでしょう。
債務整理ナビ
URL:https://saimuseiri-pro.com/
「債務整理」とは、借金を減額できる方法です。
もし既に多額の借金を背負ってしまい首が回らなくなっているなら、ギャンブル依存症対策よりも先に債務整理が必要になるかもしれません。
借金についての法的な相談などは、弁護士や司法書士の役目です。「債務整理ナビ」なら相談窓口を調べることが可能です。
「そもそも借金があるのに相談するお金なんてない!」と思うかもしれませんが、無料で相談できる窓口も多いです。
特に借金は長期間払っていた場合、完済までに払う額より債務整理を行ったほうが相談料と合わせても安く済むこともあります。
借金があるなら、一度相談してみてはいかがでしょうか?
碧の森
依存症の方や、受刑者の家族に対しての心のケアを目的とする組織です。
サイト管理人は元受刑者で、様々な依存症を患っていた経験があります。
サイトではアルコール依存症などのセルフチェックが可能となっています。
有料相談ですが、その分サポートはしっかりしています。
まとめ
この記事ではギャンブル依存症に関する相談窓口などを紹介しました。
依存症には根本的解決が必要ですが、もし既に借金を抱えているなら債務整理などを先に行ったほうが良いかもしれませんね。
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