スマホなどの広告宣伝やおうち時間の増加に伴い、オンラインカジノの知名度や利用者が増えています。
ところでオンラインカジノのギャンブル依存症対策はどうでしょうか?
オンラインカジノは2005年頃に日本に進出しました。
それから15年以上は経過しているものの、オンラインカジノに対する依存の相談窓口などは少ないです。
あくまで各自プレイヤーに「自己規制」を任せている、というのが現状です。
しかしながら一部ではプレイヤーのために「自己規制プログラム」という対策を行っているカジノサイトも存在します。
今回は「自己規制プログラム」について解説します。
繰り返しになりますがオンラインカジノに対する「のめり込み」や「依存」に対する相談窓口はまだまだ少ないため、自己規制が基本です。
その自己規制を手助けするのが「自己規制プログラム」。
自己規制プログラムでは、プレイヤーの使用する金額やプレイする頻度を制限することが可能です。
カジノサイトにとって自己規制プログラムの設置は特にメリットにはならないため、設置していないところも多いです。
以下では自己規制プログラムが使用可能なカジノサイトを紹介します。
ベラジョンカジノ
最も日本人への知名度が高いオンラインカジノと言われる「ベラジョンカジノ」。
知名度の高さの理由は徹底した日本語化と日本人へのサポートの手厚さです。
もちろん自己規制プログラムについても設立初期から存在し、手厚くサポートしています。
場所はメニューの「マイカジノ」→「自己規制」と、他のカジノサイトと比較しても分かりやすい位置にあります。
設定できる範囲は「入金制限」「時間制限」「ゲームプレイ時間制限」「ロス制限」「退会」「ログイン規制」です。
入金制限は「〇〇日間に××ドルまで」のように、一定期間内の入金額の上限を設定することが可能です。
時間制限は1度のログインでプレイ出来る時間を制限することが出来ます。1時間単位で設定が可能で、制限時間に達すると次回ログインまでプレイ不可になります。
ゲームプレイ時間制限は、設定した時間毎に継続するか否かのメッセージを表示します。
ロス制限は、負け金額を制限することが可能です。設定した金額に達するとメッセージが表示され、翌日までプレイ不可となります。
この制限は勝利金額も含まれるため、仮に10ドルと設定した時に20ドル勝利した場合はロス制限は30ドルとなります。
退会は、文字通りベラジョンカジノを退会します。
ログイン規制は「24時間」「7日間」「1か月」「3か月」「6か月」「無期限」の中から選ぶことが可能で、その期間はログインすることが出来なくなります。
7日間までは経過するとログインが可能となりますが、1か月以上を選択するとアカウント再開手続きが必要となります。
ここまで細かく設定できるカジノサイトは他には無いでしょう。
ベラジョンカジノは、プレイヤー目線に立ったオンラインカジノですね。
クイーンカジノ
ログイン後に右上のアイコンから「マイアカウント」を選択して「自己規制」をクリックすると設定が可能となります。
設定可能な期間は7日間・30日間・90日間で、その間にプロモーションのメールを受け取らないような設定も可能です。
カジ旅
分かりづらいですが、カジ旅にも自己規制プログラムは存在します。
「セキュリティ」にある「安全にプレイするには」を選択すると、自己規制への案内などが表示されます。
運営に連絡することで1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、無期限でアカウントを閉鎖することが可能です。
また、全てのギャンブルサイトのアクセスをブロックするソフトウェアのリンクなどもあります。
ミスティーノカジノ
ミスティーノカジノにはご自身のプレイに制限を設けることができる自己規制プログラムがあります。
プレイ時間やプレイできる金額など様々な制限を設けることが可能となっておりますので、ギャンブル依存が心配な方あぜひご利用ください。